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ソラノカケラ
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2024年03月21日

ニューナンブM60のカスタム

 今回はニューナンブM60のカスタムです。





カスタムして再現したのは今から7年ほど前にyohさんがTwitterにあげた「ベテランまりかのニューナンブ」になります。

 正直、ニューナンブって好きじゃないんですよ。理由はこのずんぐりむっくりしたグリップです。個人的にダサい。日本の警察が使ってる拳銃と言うカテゴリーで言えばS&W M37の方が断然好みです。ほぼ同じ理由でS&W M360SAKURAも好きじゃないです。(M360PDはタナカのモデルガン買うくらい好き)
 このベテランまりかのモデルはその一番の懸念材料を吹き飛ばしてくれたので、もう一見からカッコよくてカッコよくて。いつか自分で組んでみたいなーと思っていたんです。
 で、ちょっと前にこれもYohさんがマルシン・ポリスリボルバー用のベルトクリップを販売しはじめまして、その段階ではまだまだグリップ問題が解決していないというか方法を思いついていなかったのでクリップもニューナンブも買わなかったんですが、これなら実物パックマイヤーグリップの装着行けるかもというアイディアを思いついたので、実施することにしました。

 前にHK改修型の64式でもやったんですが、これが付いてると出来ないという部分をとにかく外してしまえという作戦です。まあ、引き換えにエアガン・ガスガンとしての機能を失うのですが、特にサバゲで使いたいとかで組むわけではないので、弾は出ずとも引き金引くとかの操作ができれば十分かなと。





 という訳で、まずはヤフオクで落としたマルシン・ポリスリボルバーです。買う時にわかっていましたがグリップ下部にひびが入っています。まあ今回は二の一番唯外すんで関係ありませんが。



 次にガスタンクと安全装置を外します、邪魔なので。



 グリップ部分のフレームは一度グリップ外したところを見せてもらったことがあったのでなんとなく構造は覚えていましたが、問題はM36とどのくらい形状が違うかです。
 全部が真っ直ぐになっているから使いえないのはわかっていましたが、後部くらいは同じ様な形状と淡い期待をしていた時期もありました。が、全くダメでした。しかし、ある程度は残さないとこの後付ける芯になる部分を固定できないので、タナカのM360についてたブリップを当ててどのくらい残せそうか見ながらカット。



 もうグリップがあった部分は見る影もなくなりました。



 後は芯になる木材を残ったフレームやグリップに当てながら形を整えて、ネジと接着剤で固定。さらにグリップ固定用のネジを通す穴を開けて完成です。





 とてもカッコいい。カッコいい事は知っていましたが、やはり立体物としてみると想像以上にカッコいいなと思いました。

 ぱっと見の見栄えはほぼ完ぺきだと思うのです。言わなきゃガスタンクの代わりに木のフレームが入ってますなんて思わないですよね。



 付けてみて気が付いたのは、M36よりニューナンブが少し大きいのは知っていましたが、フレームの厚みも少しだけ大きいので、完全にグリップの前部が閉まらない事。まあ握っちゃえば目立たない部分ではありますが、パックマイヤーグリップの構造が完全左右セパレートの挟み込みじゃない事に今回は助けられました。隙間から木が見えるんですよね、近いうちに黒で塗ります。



 出てくる弾はもうないので、インナーバレルも引っこ抜きました。
今後の課題ですが、このカートをもう少し何とかしたい。




 ダミーカートが入るには入りますし、前から見た時は非常に良いのですが、シリンダーの径とダミーカートのリムの径が合わずに埋もれる形になってしまうので、このマルシンのカートをもう少しだけでもリアルな形状に出来ないかなと模索中です。

 さてさて、イラストのまりかニューナンブはグリップがパックマイヤーですが旧型のメダリオン無しなので完全再現まではいきませんでした。なので厳密にはまりかのニューナンブではないので、似たようなニューナンブで通すこともできそうですが、まあ僕がまりかのコスプレすることも無いので、ハマポリ装備に使うというよりはコレクターズアイテム的な要素の方が大きいのかなと思います。自分で形にして手元に置いておきたい的な。

最初の頃は他の方もやっていたタナカのM36をベースにバレル等々交換してこのニューナンブ組むことも考えてはいたんですが、なんせM36用のベルトクリップが売っていなかった事と、なんやかんやS&WのM36シリーズが好きなので手に入れたならそれはそのまま使いたいという事で手を出さず、こんなに時間が経ってしまいましたが、今回の出来としては非常に満足しています。



 マルシン・ポリスリボルバー用のベルトクリップはBOOTHのヨオのイラストレーションサイドアームズさんでも取り扱っていますので、気になる方は是非こちらから購入をご検討してみてはいかがでしょうか?
 グリップが!とか言っていた自分が言うのもなんですが、グリップそのままでベルトクリップ付けるだけで結構雰囲気変わるのでいいと思いますよ。


 いやしかし、昔(10年くらい前?)と比べると自分の工作スキルもすこしは上がったなと実感できることが増えました。

 さて、若干話がそれますが僕は今回に限らず、割と思い切ったことを躊躇なくできるタイプの様で、なんでかなと思ったというか他の人はなんでやらんのだろう?と思ったんですが、他の方はコレクションとして手に入れたり、手放す時の事を考えて極力原状復帰できるような状態を保っているのだなと。僕はもう今自分の手元にあることが一番なので、売る時の事はまず考えてないのと、自分のモノなので装備であれば自分が一番使いやすいとかカッコいいと思える状態にしたいし、銃に関しても似たような感覚なのだと思います。まあやりたい事最優先と言った感じなんですね、多分。
  


Posted by ソラノカケラ at 21:40Comments(0)ハマポリ装備ハマポリ

2024年03月13日

ハマポリやJPNLE装備を始めるにあたって

 昔、「JPNLEの始め方」ってブログを書いてまして、内容的には何を決めたりどういう物があるといいよみたいな感じだったと思いますが、多分今回はそこに至る前段階の話になるのかなと思います。いつもながら僕の勝手な考え全開ではあるので、こんな感じの奴もいるんだ程度に見てもらえれば幸いです。



 ハマポリ、またはJPNLEがサバゲにおける装備ジャンルとして根付いてまあまあ経つわけですが、そうなってくると装備や設定が固まってくることによって「装備を揃えなきゃ」とか「グッツが手に入らない」など敷居の高さを感じる人も、まあこの辺はちょっと前から居るのではないかなと思います。元々装備凝ってる人なんかはあんまりこの敷居を感じないかもしれないですが、実際のアメリカ軍装備とかLE装備とか装備やアイテム揃えないといけないみたいな印象は現在のハマポリやJPNLEに持ってる人は内外問わずいるんじゃないかと思います。


 僕が思うにですよ、ある程度ちゃんとした軍装系やLE系のイベントに参加するとなると、イベントによるでしょうが、実装備でガッチリ固めないといけないイベントから、レプでも揃ってればいいイベントもあるし、なんとなく形になってればいい体験イベント的なもあるのかな?イベントに参加するならドレスコード守らなきゃならんと思うのですが、ただ自分で始めるならドレスコードもへったくれもなく、とりあえず形にしてみて雰囲気だけでもでイイとおもうんです。そういう意味で、MOTOROLAのXTSとか89式の実マウントとか〇万円するような物を必ず買う必要あるかと言えば、「必要だと思えば買えばいい、自分はそこまではいいやと思えば買わなくていい」訳ですよ。正直この当たりのアイテム持ってればクオリティーは上がりますし、満足度も上がるでしょう。しかし、本当にそこまでお金掛ける価値あるかどうかは自分で判断する必要があるし、判断するためにはそのジャンルをよく知る為、自分に合っているか面白いかを知る為の時間が必要だと感じるので、いきなりこんなクソ高いアイテム揃える必要ないんですよ。だから最初は何でもいいんですよ。無線機なければある体でポーチ膨らまして適当なハンドマイク生やしとけばいいし、PRCのレプでもいいし、で欲しくなったらXTS買えばいいだけなんですよ。というか僕がこんな感じでやってきました。

 元々凝り性だったって言うのもありますが、単純に長い時間好きでやってきたからそれだけ「準備期間」があっての「今」ってだけで、時間かけてるから出来てる部分も多々あると思います、言っちゃえば今だって準備段階みたいなものですし。とはいえ時間的なアドバンテージが大きいのもまた事実。その装備と言う部分の時間的な差を金銭で補うこと自体は否定しませんが、大変だと感じるなら無理にやる必要ないよと思います。


 なんでこんな事書いてるかと言えば色々発信はしてますが、僕はハマポリを布教したい、仲間を自分で増やしたいとは思っていなくて、基本的に「僕の装備見て!バン!」「僕の考え聞いて」という至極自分勝手な自己満、自慰行為の為に行っている訳で、でもたまに見かける「興味出た」とか「ちょっとやってみようかな」みたいな人を見かけると「思ったらなとりあえずやってみなよ」っていうのは強く思うのですよ。その時に「装備が揃わない」とか「調べたら敷居が高そう」っていう理由でやらないにはならないで欲しい訳ですよ。やってみて「合わない」からやめたとかならいいんです。でも興味あるのにやる前からやらないは何にたいしてももったいないじゃないですか。で、いざ大枚はたいて装備を揃えたけどやっぱりなんか違うってなったらそれはそれでしんどいじゃないですか。

 同時に思うのは「ハマったんだったら装備もブラッシュアップしてこうZe!」と。でもね、これも無理強いするものでは無いし、僕がなんか言えるような立場ではないかですからね。

 正直、ハマポリでない現存する他のJPNLE装備を始める、輪に入る為にどうするかはわからないのですが、オリジナルのJPNLE始めるには配慮することは有るにしても「他の人の考え」という制約はほぼないし、ハマポリもね、イベントに参加できるのが一番手っ取り早いのですが、そうじゃなければなかなか手に入らないアイテムもあるので、無きゃ無いで無しでハマポリプレイヤーを名乗ってしまえば、後はじっくりやっていけばいいだけではないかと思いますがね、と僕が勝手に思っているだけの部分が大きいので、実際のところはどうなんでしょうか?

 ハマポリ装備なら、LE装備ならアレがあったほうがコレが必要とか思う所もありますが、なんだかんだ僕も長くハマポリ装備を続けてきたので、たまに固まった頭をリセットしてあげるのがいいかなーと思うんですよ。

 つってもねー、イベントに参加となるとソロだとそれはそれで結構勇気がいるし、それこそ敷居の高さを感じるかもしれないけど、それはそれで飛び込んでいくしかないかなと思います。まあ、話してみたらいい人ばかりなので、僕以外は。
  


Posted by ソラノカケラ at 13:14Comments(0)ハマポリ装備ハマポリ装備