2025年01月16日
F2 PLANT the FINAL ~さよーならまたいつか~

1/12(日)に開催された「F2 the FINAL~2 DAYS~」の撮影会日に参加してきました。
F2プラントと言えば僕の中ではハマポリの始まった地であるのでそこそこ思い入れがあるのですが、よくよく考えてみれば、2017年のJPNLEM4以降行けていなかったので、凄い久しぶりですし、閉店という事で最後にもう一度行けて良かったというのが今回のイベントです。
最初のハマポリの名を冠した1回目のイベント「ハマポリオフ」が2016年で、その後yohさん主催の「JPNLEM1~5」と「ロード・トゥー・世紀末」はF2プラントで行われたので、ハマポリとは切っても切れない場所なんです。
Photo:MIYA@black_eg6



という訳で、今回は初心に還るという意味も込めてIRU装備で行きました。IRU装備も最近の設定のモノではなく、SWAT装備確立前の腰回り後ごちゃごちゃしている昔のIRU装備です(個人的にオールドスタイルと呼んでます)
ファーストラインはまんまSWAT装備の物を使っています。で、腰に下げたハマッパチは頭にかぶらずこの位置で固定。プレキャリは少し前から変更していませんが、エマージェンシーベルトカッターの位置を上にあげて、空いたフロントパネル右側にフラッシュバンポーチを付けました。あと、無線機周りで数が、スローとマイクが少し前から加水分解が始まりちょっと使うの大変になってきたので、IRU装備の時はハンドマイクにチューブイヤホンの組み合わせに変えました。問題はチューブイヤホン付けてるとマジで耳聞こえにくくなるので煩わしくて外しちゃうんですけど、撮影時に付けるの忘れるパターンが多い事です。まあただの不注意なんですが。

IRU装備と言えば私服に装備を着るので、私服何着るかが結構ポイントになってくると思うんですけど、まあまあいい年になって何着る?と悩んだ挙句出した答えがジップアップのフリースでした。今回実はこの辺結構考えてまして、今までの経験上IRU装備できる私服は普段着慣れている服の方が一番しっくり来て自然だろうとという事で、フリースの下は普段から着ているボタンダウンのシャツ、フリースは黒や紺ではなく色味がカッコよかったグレー、パンツはジーパンでもよかったのですがあんまり履いてる人見ないチノパンにしました。靴はろくなスニーカー持ってないってのもありますが、Timberlandのブーツにしました。このブーツ、色味は落ち着いているしぱっと見Timberlandぽく無いので気に入っていて、結構昔にIRU装備に合わせようと思っていたんですが、結局イベント等では合わせる事もなく今に至るって感じです。(上記写真、パンツが上がっちゃってるところはイケてないよね)

今回、4人(yohさん・TA3(たーさん)・おかちゅうさん)+カメラマンのMIYAさんと5人での参戦だたので、いつもと比べると人が少ないのですが、これはこれであんまりちゃきちゃきしてなくてよかったですね。イベント自体も人が少なくてのんびり出来ました。今になって気が付いたんですが、この4人のメンバーで一番年下が自分ってヤバくないですか?ハマポリの高齢化が止まらない(汗)



TA3が車をハマポリ仕様にしてきてくれたんですが、いやめっちゃカッコいいしとても画になる。車両があるといいですね。


今回は無いと思っていたんですが、12月の伊豆に引き続き走りました。おかげで筋肉痛です。あと、プレキャリとファーストラインに挟まれたお腹のお肉が次の日も痛かったので、これは運動して痩せろ!と神からの啓示だと思うのですが、どの神が言ってるのかわからないので、ゆるゆるやります。

少し話がズレますが、同じイベントでUCQBSの撮影もしていたので参加させてもらいました。ただ、こっちはほぼ写真撮ってなかったというかこの1枚しかないというなんという体たらく。せめて自分の個撮くらいやっとけばよかったと後悔しています。
今回、撮影会って形で撮影に参加させてもらうの初めてだったんですが、まあなんというか本物を目の前にして、自身の色々力量の無さを感じて少しへこんでかえってきました。まあこれからまた精進します。

話は戻りまして、最初に申したとおりF2プラントはハマポリ装備に触れた最初の場所なので色々思う所がありまして、特に最初の装備(厳密にはハマポリではないのですが)の出来がずっと引っ掛かってて、まあ見返すと酷い酷い。当時はこれでイケると思っていたと思うのですが、正直イケてないですね。
まず何といっても服の着こなしがダサい。個人的に白シャツは装備に合わないと思います。(これは多分当時すでに薄々気が付いてたと思う)ジーパンの履き方も微妙。プレキャリの位置もした過ぎるし、長くやってきて気が付いたのは僕のハマポリ装備はサングラスが無い方が良い装備の方が多い。2016年の自分が今の自分に勝てているのは体重と毛量だけです。自分で言ってて情けなくなってくる(涙)
今回はそんな自分の心の引っ掛かりに一区切りがついた気がします。
好きでずっと続けてれば確実に良くなるというか自分の満足がいく、人に自信をもって見せれる装備が組めるようになるもんだな―と思います。
もう一つ、IRUオールドスタイルと言ったんですけど、現行(?)のIRU装備も別に満足してない訳ではないのです、SWAT装備が出来た時の差別化という意味でIRU装備はシンプルになってきた経緯があり、腰回りもより私服の警察を意識したセットアップになってきたんですが、逆にその設定があるがゆえに自由に自分がカッコいいと思っている装備を組めなくなってきたのではないかなーと最近思っていました。自身の設定が自分を縛ってたんですね。今回このファーストラインを使ったIRU装備ですが、やっぱりカッコいいんですよ、なんかよりアメリカンなLE系味を感じるというか、最初にやりたかったのってこんな感じだったよねってのを思い出い出せた気がします。そういった意味でも今回F2プラントで撮影出来て本当に良かったです。最初にみんなで参加しようぜって言ってくれたyohさんには感謝です。
最後になりますが、行くたびに「清水から遠いんだわ!」と文句ばかり垂れてきましたが、良いところだったなーとしみじみ思います。なんだかんだで県外のフィールドでは一番行った場所ですし、いや楽しかったですね。無くなるのは寂しいですが、このフィールドで参加させてもらったイベントで培ったものが自分的にはデカすぎるので、感謝と共に次のステップに進みたいと思います。

どぉ?イイ感じで締まった?
2024年12月21日
EULEN2024/#JPNLEMに行ってきた話

12/7(土)~8(日)開催のEULEN2024/#JPNLEMに参加してきました。
2023も参加しているんですけど、今更ながらブログにしてなかったなーと思いだして、今年はちゃんとブログにしようと思います。
場所は去年と変わらず静岡県は伊豆市にある「ホテルワイナリーヒル」、イベントの為にホテルまるっと貸切するんですから、結構すごいイベントですよね。普通ならこのような場所で装備着て写真撮るとか不可能ですからね。サバゲフィールドでも雰囲気がいい場所はありますが本物に勝ることなし、テンションは上がります。
あと宿泊は普通にできても、なかなかいいお宿ですし、一番は静岡県内なので、静岡県民の僕からすると伊豆にわざわざ泊りに来るかといえば、それもなかなかしないかなーという感じです。日帰り出来ちゃいますからね。
今回のイベントは撮影会になるのですが、あんまりこういった写真が撮りたいとか、この装備したいみたいなイメージがわかなくて、まあ流れに身を任せてみようかなと、明るい時間帯はYKPD SWAT装備でいました。多分僕としては結構珍しいと思いますよ、途中で装備とか恰好変えなかったの。一応、IRU用の6094もUTOCも積んであったので出来ない事は無かったのですが、まあ今回はいいかなーって感じでした。ハマポリ装備以外でやりたい事もあったので。
しかしまあ、今回もなんだかんだで色々経験できてよかったと思います。


まずは車両にサイドステップに乗って移動するヤツ。LE系の特殊部隊装備着てれば結構顎がれる人は多いんじゃないかなーと思うシチュエーション。といっても専用車両ではないので、車に傷を付けないかドキドキしながら乗せてもらいました。しかも車両はライターのモロ☆さんのってね、3重の意味でドキドキです。いや本当に貴重な経験をさせていただきましてありがとうございました。
上記あわせてなんですけど、マガジンポーチに携帯挿してよくアメリカの警察なんかであるボディカメラ映像なんかも挑戦してみました。まあ粗がかなりありますが思いのほか満足できる動画が撮れて楽しかったです。
動画→ https://x.com/shatteredskiesb/status/1865660092978508109?s=46
※X(旧Twitter)の動画は車両とは別動画
午後は主にyohさん主導で動画撮影を行ったので、もう言われるがままといった感じではありましたが、楽しかったです。RKPDさん主体の会議撮影もあって、スーツで撮影もあったんですよ。で、いつもの僕ならそっちに飛びつくところなんでしょうけど、今回はおとなしく1日SWATでいようかなとなんとなく思ってですね、会議撮影も滅茶苦茶魅力的だったんですけど、なんか今まで途中で装備変えてよさそうな場面逃すとか、やっぱり後になって違ったかなみたいなのがあるにはあったんで、今回はねそんな感じにしました。
最近装備着て銃構えて走るようなこともなかったですし、臨時本部なんかも結構雰囲気良くて。ぎゅうぎゅうにSWAT隊員がいるところなんかも結構見ごたえありましたね。僕は一人ぐらい装備付けてない人がいてもイイでしょって室内撮影時は端っこでサボってました。でも屋外では頑張りましたよ。89式から64式に交換して。と言っても正直ガスブロの89式より64式の方が軽いんですけどね(笑)でも本当に今回はあんまり余計な事はしないで1日SWAT隊員やってた感じですね、動画がどんな感じで使われるかはわかりませんが、楽しみです。









※参加してないけど、琉球警察主導の合同捜査会議。
あとはやっぱり結構久しぶりにあった人多かったので話しできたんのは楽しかったですね。
二次会とか何話したかあんまり覚えてないですけど、ショージ君にショージ君の描く絵が好きですって言った記憶はある。「あの肉感がたまらない」と。
個々から少し番外編


去年はしいたけ君に僕が「映画のセブンやろう」と提案して、二人でブラピとモーガンフリーマンの衣装揃えて行ったんですけど、今回はしいたけ君考案で「NY心霊捜査官」ならぬ「YKPD心霊捜査官」をやってきました。まあホラー映画見ないのでというか見れないので、映画見る以外の情報を集めて集めて撮影に臨んだ訳ですが、やっぱりちゃんとしたカメラマンさんに撮ってもらうと違いますね。今までの写真もそうでしたが、リクエストした以上の写真が上がってくると、本当に尊敬しかないです。あとは単純にしいたけ君はとても絵になるので、僕は添え物として横で適当に突っ立ってるだけでバシっとキマるんですよ。本当3人のおじさんもそうですけど、しいたけ君とかくまぼんさんとか絵になる人は羨ましいぜ。まあその分僕は僕でおじさんレベルが上がっているので、おじさんとしての映える様になってきたかなーとは思います。
で、2年連続で映画モチーフの写真撮って思ったんですけど、コスプレと言えばコスプレなんですが、俗に言う衣装やキャラクターの再現度を上げて撮るコスプレ撮影では無くて、モチーフを自分に合わせてダウンサイジングして、その中でリアルだったりカッコいい写真撮るのは楽しいなと。今回のNY心霊捜査官もそのままやるのではなくてYKPDにしているところで自分たちの一番得意な所といいますか全力が出せるところでやったのが良かったと思います。去年のセブンもそうでしたが今回のは特に強く思いました。





以下、しいたけ君の#YKPD心霊捜査官ポスト
https://x.com/yontake52/status/1866089658129764649?s=46
https://x.com/yontake52/status/1866473513101771001?s=46
https://x.com/yontake52/status/1867162749819928581?s=46
https://x.com/yontake52/status/1867527620356977117?s=46
後は小ネタというか、普段撮れないシチュエーションで撮りたかった「UCQBS」装備。
マジでグラウンド脇のなんだろ、ベンチだった場所?の雰囲気が最高に良かった。ジェイソン装備をレイクサイドならぬプールサイドで撮ってみたりしてね。




朝6時に起きて温泉入って、三脚とガスマスクとパイプ椅子もって施設を徘徊しながら写真撮って、朝ごはん食べて心霊捜査官撮影してって、2日目の朝濃すぎない?
そして誰も気が付いて繰らなかった地味なコスプレ「スズキ唯知先生が書くリトルアーモリーに出てくる眼鏡のおじさん」はびっくりするくらい誰も気が付いてくれませんでした。自分的にはそんなことないと思っていたのですが、ニッチ過ぎたようです。

という訳でイベントレポは以上です。
主催のyohさんとマルメの鷹さん、イベントスタッフの方、ホテル従業員の方、カメラマンさん、参加者の皆さん本当にありがとうございました。久しぶりのイベントとてもとてもとても楽しかったです。
Photo : MIYAさん(@black_eg6)
トルトンさん(@951855761309433906)
個体Gさん(@9125535)
※順不同・写真左下に撮影者X IDを記載
2016年に始めたたか、来年2025年で10年目になるんですって。(合わせてUCQBSもね)

2017年撮影

2024年撮影
おまけ
2023年撮影「セブン」
撮影: YU-SUKEさん(@airmaker)


2024年09月10日
本を作りました
初めて本を作りました。

いや、やっぱり本はイイですね。データで見るのではなく、自体がある本で見ると感慨深いものがありますね。
昔から欲しあったんですよ、ハマポリの写真集とか装備本的なものが。
まあ本が欲しいだけなので、誰かが作ってくれるのを待っているのも一つの手だったのですが、欲しいなら自分で作るのが手っ取り早いよなと思い今回作成に取り掛かりました。
まあ、昔から「欲しいなら自分で作っちゃえば」ちょこちょこ思ってはいたんですが、ですが如何せん本の作成なんて未知の領域であったことと、金銭的にどのくらいかかるのか?結構かかりそうだな―といったところで二の足を踏んでは忘却の彼方へとというのを数回くらい繰り返し、そういえばもうすぐ10周年、なにかこの機会に勢いで...とかいろいろ考えまして、ただ販売する目的で本を作るとなると話は変わってきて。最初は作ってら販売は考えていましたが、今回売るのではなくて配る非売品としたのには3点ほど理由がありまして
①過去のイベント写真を多く使用している中で、僕自身が撮った写真ももちろんありますがそうでない写真、他の方が撮った写真をを多数使用させていただいているので、それでお金貰う訳にはいかないですよね、正直誰が撮ったのか不明な写真も何枚かありますし。
②そもそも営利目的で写真の使用を許可していないイベントの写真を使用しているので、今回は非営利目的の写真集にしました。いや、そのイベントの使わなきゃいいのでは?となりますが、僕の中では外せ
ない写真があるので、そういった意味でも販売は無しと決めました。
③そもそもハマポリは僕のコンテンツではないので、これで金銭的利益を得るのはちょっとなと。過去5班パッチとか作ったけど、その時は実費のみもらったし。
実際に自分が作ったものが売り物となるかどうか疑問でもありましたが。
あとはまあ、作るとなると写真をどうするか?カメラマンさんにお願いして、いろんな人に声かけてっていう時間と金銭的な部分を考えるとやはり現実味が薄くなってしまってといったところで目に入ったのが過去UCQBSアイテム購入時にオマケでついてきたスタイリングブックです。そう、売らずにフリーペーパーとすればいいのか!と。ただ、フリーペーパーといっても何かのおまけに付けるとか、どこかに置いてお好きにどうぞとはいかないというかそんな場所は無いので、少数作ってお世話になてる人に配ればいいかとなった訳です。
そんなこんなで色々な方に写真の使用許可を頂き、今回の写真集の完成となったわけでありますから、本当に今回ご協力いただいた方々には感謝しかありません。ありがとうございました。
最初に書きましたが、なんせ本の作成なんか未知の世界なのでとりあえず試しにやってみるかという部分も多々ありまして、なので表紙には「Trial Edition」と表記させてもらいました。じゃあ試験ではなく正規版があるのかと言われれば、どうでしょうね?なんらかの反響があれば作りかもしれないし、作らないかもしれないし。全く違う販売目的に新規の本を作るかもしれないし。
いや、最後の選択肢はないかな。だから代わりに誰か作って。
今回、本の構成を考える上で、大きく2つのパート「歩み」と「装備」に分けました。前半はJPNLEMを中心にハマポリのイベントの雰囲気や装備の移り変わりがなんとなく感じられる、こんな事あったなー的なパートになってます。なんせ僕が作っているので、各イベントの雰囲気は完全に僕目線なので、その辺はまあまあ偏ってるかもしれませんね。JPNLEM3なんてヤ〇ザ屋さんみたいな写真ばっかりだし、5はねー僕が行ってないから...と、これ以上は止めておきます。
しかし、久しぶりに昔のイベント写真を見返してみて思ったのですが、かなり装備の設定とか固まってきたので、最初と比べるとクオリティーも統制された感じもかなりブラッシュアップされてきたんだなーと改めて思いましたね。でも初期のころの各々好き好きに装備組んでワチャワチャしてる感じもハマポリっぽいと言えばハマポリっぽく、JPNLEMぽかったしあの頃はあの頃で楽しかったなと思いましたね。ただ、写真が思いのほか残ってない。
特にJPNLEM1.2辺りは自分の撮った、カメラに残ってた写真が中心なのですが、本当に自分の周りの写真しかないの。さらにさかのぼると第1回目のハマポリオフなんてほぼギャングみたいな写真しかなく、使える写真が皆無。なんと言うか記念すべきと言えば記念すべき1回目の集まりだったので、今思えばもっと写真撮っとけばよかったなと。まあ、僕も1回目はハマポリではなかったし、人見知りにとっては到底無理な話なのですが。
後半は装備についてですが、ハマポリ装備の軸は何といってもIRUとSWATなので、これを見せないとといった感じの構成です。まりかとハーちゃん並べられたのはうれしかったかな。ただ、ここはもう少し膨らませてもよかったかのではないか?と思う部分もあります。もいちょっと個々の装備にフォーカスあててもよかったと思うんですが、もし次回があれば素材をもっと集めて吟味して個々の装備紹介を増やしたいなーとか思ったり思わなかったり。
今回、製本するにあたり少数印刷お願いできる業者さんってあるんだなーという所と、印刷の方法も二種類あるんだーと(オフセットとオンデマンドですか)色々発見がありました。で、少数作成なので、少なきゃ少ないだけ単価が上がるのはまあ当たり前なんですが、印刷方法次第という所もありますが、20部作っても100部作っても一冊当たりの単価は変わらず、かつ印刷の質は良い方の印刷が出来たそうなんですが、もちろんトータルのお値段は少ない方が安く、でも50部作るのと100部作るので数千円の違いしかないならって考えちゃったりしたんですよ。でも100部も作ったところでそんなに配らねーよって事で。もらってくれる人配りたい人が100人いりゃー話は別なんですがね。しかしまあ、印刷方法でどのくらい質が変わるのかは試してみたい気もしますが。
今回作成した写真が2016年ハマポリオフ会が始まった年から2023年の12月イベント分までなので、ハマポリのコンセプトイラストが2015年発表ですが、実際にサバゲ装備として世に出たのが僕の認識では2016年、なのでこの本はサバゲ装備としてもハマポリ装備歴という意味合いも持たせられたらなーとか思ったりしてます。ただ、来年ちょうどコンセプトが出てから10年目となるのであれば、2015年-2024年の10年間をまとめた本が出せれば最高に御機嫌だとは思うんですよ。それこそ「Trial Edition」を外したバージョンですね。
作ろうかなと思ってはいます。思ってはいるんですよ、はい。
ただまあ、今は本が完成したのでひと段落といった感じでして、他にやりたい人がいたらその本の作成は譲ります。
本の最初や最後に作者のコメントとか解説的なページあるじゃないですか、コレってそんな感じなんですかね?ってこの文章かきながらそんなことも思いましたが、こんな文章本に載ってても読まないし面白くないでしょ?
完成までの時間が改めて思い返すと結構早くて、yohさんに作るよって相談したのが9/27、その翌日から原稿作り出して完成まで5日、入稿して届くまで6日、送りたい人に郵送してってなんだかんだ全部で2週間くらいですかね。写真あるものつかったとはいえ速くない?ただ、時間かけたらもっと納得いくモノが作れたかなーという気持ちもない訳じゃないんですよね。、
何かを作る、成し遂げる時は他に人に助けてもらう事はとても大切というか、それが無きゃ無理なのですし、多分いろんな人の手が入れば入る程大きなことが出来るんだと思います。ただ、僕は極力協力頂く方のお手を煩わせない、自分が出来る範囲の予算で、行動できる範囲で時間で、こじんまり何かやるってのが一番性に合っているなーとつくづく実感しました。
再度になりますが、写真の使用を許可いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
おかげでやりたい事をまた一つ実現できました。

いや、やっぱり本はイイですね。データで見るのではなく、自体がある本で見ると感慨深いものがありますね。
昔から欲しあったんですよ、ハマポリの写真集とか装備本的なものが。
まあ本が欲しいだけなので、誰かが作ってくれるのを待っているのも一つの手だったのですが、欲しいなら自分で作るのが手っ取り早いよなと思い今回作成に取り掛かりました。
まあ、昔から「欲しいなら自分で作っちゃえば」ちょこちょこ思ってはいたんですが、ですが如何せん本の作成なんて未知の領域であったことと、金銭的にどのくらいかかるのか?結構かかりそうだな―といったところで二の足を踏んでは忘却の彼方へとというのを数回くらい繰り返し、そういえばもうすぐ10周年、なにかこの機会に勢いで...とかいろいろ考えまして、ただ販売する目的で本を作るとなると話は変わってきて。最初は作ってら販売は考えていましたが、今回売るのではなくて配る非売品としたのには3点ほど理由がありまして
①過去のイベント写真を多く使用している中で、僕自身が撮った写真ももちろんありますがそうでない写真、他の方が撮った写真をを多数使用させていただいているので、それでお金貰う訳にはいかないですよね、正直誰が撮ったのか不明な写真も何枚かありますし。
②そもそも営利目的で写真の使用を許可していないイベントの写真を使用しているので、今回は非営利目的の写真集にしました。いや、そのイベントの使わなきゃいいのでは?となりますが、僕の中では外せ
ない写真があるので、そういった意味でも販売は無しと決めました。
③そもそもハマポリは僕のコンテンツではないので、これで金銭的利益を得るのはちょっとなと。過去5班パッチとか作ったけど、その時は実費のみもらったし。
実際に自分が作ったものが売り物となるかどうか疑問でもありましたが。
あとはまあ、作るとなると写真をどうするか?カメラマンさんにお願いして、いろんな人に声かけてっていう時間と金銭的な部分を考えるとやはり現実味が薄くなってしまってといったところで目に入ったのが過去UCQBSアイテム購入時にオマケでついてきたスタイリングブックです。そう、売らずにフリーペーパーとすればいいのか!と。ただ、フリーペーパーといっても何かのおまけに付けるとか、どこかに置いてお好きにどうぞとはいかないというかそんな場所は無いので、少数作ってお世話になてる人に配ればいいかとなった訳です。
そんなこんなで色々な方に写真の使用許可を頂き、今回の写真集の完成となったわけでありますから、本当に今回ご協力いただいた方々には感謝しかありません。ありがとうございました。
最初に書きましたが、なんせ本の作成なんか未知の世界なのでとりあえず試しにやってみるかという部分も多々ありまして、なので表紙には「Trial Edition」と表記させてもらいました。じゃあ試験ではなく正規版があるのかと言われれば、どうでしょうね?なんらかの反響があれば作りかもしれないし、作らないかもしれないし。全く違う販売目的に新規の本を作るかもしれないし。
いや、最後の選択肢はないかな。だから代わりに誰か作って。
今回、本の構成を考える上で、大きく2つのパート「歩み」と「装備」に分けました。前半はJPNLEMを中心にハマポリのイベントの雰囲気や装備の移り変わりがなんとなく感じられる、こんな事あったなー的なパートになってます。なんせ僕が作っているので、各イベントの雰囲気は完全に僕目線なので、その辺はまあまあ偏ってるかもしれませんね。JPNLEM3なんてヤ〇ザ屋さんみたいな写真ばっかりだし、5はねー僕が行ってないから...と、これ以上は止めておきます。
しかし、久しぶりに昔のイベント写真を見返してみて思ったのですが、かなり装備の設定とか固まってきたので、最初と比べるとクオリティーも統制された感じもかなりブラッシュアップされてきたんだなーと改めて思いましたね。でも初期のころの各々好き好きに装備組んでワチャワチャしてる感じもハマポリっぽいと言えばハマポリっぽく、JPNLEMぽかったしあの頃はあの頃で楽しかったなと思いましたね。ただ、写真が思いのほか残ってない。
特にJPNLEM1.2辺りは自分の撮った、カメラに残ってた写真が中心なのですが、本当に自分の周りの写真しかないの。さらにさかのぼると第1回目のハマポリオフなんてほぼギャングみたいな写真しかなく、使える写真が皆無。なんと言うか記念すべきと言えば記念すべき1回目の集まりだったので、今思えばもっと写真撮っとけばよかったなと。まあ、僕も1回目はハマポリではなかったし、人見知りにとっては到底無理な話なのですが。
後半は装備についてですが、ハマポリ装備の軸は何といってもIRUとSWATなので、これを見せないとといった感じの構成です。まりかとハーちゃん並べられたのはうれしかったかな。ただ、ここはもう少し膨らませてもよかったかのではないか?と思う部分もあります。もいちょっと個々の装備にフォーカスあててもよかったと思うんですが、もし次回があれば素材をもっと集めて吟味して個々の装備紹介を増やしたいなーとか思ったり思わなかったり。
今回、製本するにあたり少数印刷お願いできる業者さんってあるんだなーという所と、印刷の方法も二種類あるんだーと(オフセットとオンデマンドですか)色々発見がありました。で、少数作成なので、少なきゃ少ないだけ単価が上がるのはまあ当たり前なんですが、印刷方法次第という所もありますが、20部作っても100部作っても一冊当たりの単価は変わらず、かつ印刷の質は良い方の印刷が出来たそうなんですが、もちろんトータルのお値段は少ない方が安く、でも50部作るのと100部作るので数千円の違いしかないならって考えちゃったりしたんですよ。でも100部も作ったところでそんなに配らねーよって事で。もらってくれる人配りたい人が100人いりゃー話は別なんですがね。しかしまあ、印刷方法でどのくらい質が変わるのかは試してみたい気もしますが。
今回作成した写真が2016年ハマポリオフ会が始まった年から2023年の12月イベント分までなので、ハマポリのコンセプトイラストが2015年発表ですが、実際にサバゲ装備として世に出たのが僕の認識では2016年、なのでこの本はサバゲ装備としてもハマポリ装備歴という意味合いも持たせられたらなーとか思ったりしてます。ただ、来年ちょうどコンセプトが出てから10年目となるのであれば、2015年-2024年の10年間をまとめた本が出せれば最高に御機嫌だとは思うんですよ。それこそ「Trial Edition」を外したバージョンですね。
作ろうかなと思ってはいます。思ってはいるんですよ、はい。
ただまあ、今は本が完成したのでひと段落といった感じでして、他にやりたい人がいたらその本の作成は譲ります。
本の最初や最後に作者のコメントとか解説的なページあるじゃないですか、コレってそんな感じなんですかね?ってこの文章かきながらそんなことも思いましたが、こんな文章本に載ってても読まないし面白くないでしょ?
完成までの時間が改めて思い返すと結構早くて、yohさんに作るよって相談したのが9/27、その翌日から原稿作り出して完成まで5日、入稿して届くまで6日、送りたい人に郵送してってなんだかんだ全部で2週間くらいですかね。写真あるものつかったとはいえ速くない?ただ、時間かけたらもっと納得いくモノが作れたかなーという気持ちもない訳じゃないんですよね。、
何かを作る、成し遂げる時は他に人に助けてもらう事はとても大切というか、それが無きゃ無理なのですし、多分いろんな人の手が入れば入る程大きなことが出来るんだと思います。ただ、僕は極力協力頂く方のお手を煩わせない、自分が出来る範囲の予算で、行動できる範囲で時間で、こじんまり何かやるってのが一番性に合っているなーとつくづく実感しました。
再度になりますが、写真の使用を許可いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
おかげでやりたい事をまた一つ実現できました。
2024年08月15日
僕のハマポリ観構成要素

今回は僕の中のハマポリ構成要素といいますか、ハマポリ観を構成する上で外せないモノだったり、インスパイアされたものなんかについて書いていきたいとおもいます。
過去、このミリブロを初めて間もない頃に、僕自身のハマポリについてを書かせてもらったのですが、今回はその記事とちょっと内容被るかもしれません。
※以下、映画のタイトルポチるとYoutubeに予告映像に飛びます。気になる方はどうぞ

最初にもう僕の中のハマポリの半分はこれで出来ているのではないかと言っても過言ではない映画「マイアミバイスです。ぶっちゃけドラマ版ってほとんど知らないのですが、映画はドはまりしまして、DVD擦り切れるんじゃないかと思うほど観ました。
今はもう現実の横浜を知ってしまっているのですが、昔は田舎からイメージする横浜の街は大都会(実際にデカいんですけど)でオシャレというまあ一種の憧れのような街でして、それが映画にみるマイアミの街とリンクしたんですよね。そんな街のイメージと映画全体の雰囲気、主人公のソニーとタブス。その全部がスタイリッシュでクールで最高にカッコいいなーと思っていて、横浜を舞台としたハマポリで一番にイメージするななこのスタイリッシュでクールだろうと思って今に至ります。まあ、やってる本人がスタイリッシュ
でもクールでもないので(笑)あくまでハマポリに対するイメージ、世界観がスタイリッシュでクールであれ!と言った感じです。あと、私服装備としても参考になるんですよ。


2つ目にあげるのが僕らがヒーロー、チョウ・ユンファ主演、ジョン・ウー監督映画「男たちの挽歌」 「男たちの挽歌Ⅱ」 「ハードボイルド」 です。ハマポリの構成要素半分は「マイアミ・バイス」と言いましたが、僕自身の構成要素1/4はチョウ・ユンファとジョン・ウーです。これまたド派手ではあるけどスタイリッシュなアクションは無論、キャラクターたちの生き様ですよね。そして、「マイアミ・バイス」が警察とハマポリ世界における横浜の表の顔に対するイメージだとすると、「男たちの挽歌」は犯罪組織と横浜の裏の顔対するイメージが強いです。暗黒街や香港マフィアってなんか引き付けられるものがあると言いますか、ハマポリで犯罪組織が出てくるとすれば、ザ☆日本のヤクザ屋さんよりも香港マフィアの様な組織が出てきて欲しいなと思います。あとイタリアのマフィアとかね。南米系のマフィアやカルテルも魅力的ですが、強すぎるので対戦相手は軍隊や傭兵が妥当だと思います。

3つ目が邦画から「スワロウテイル」です。映画の雰囲気もさることながら、アジアからの不法移民とか違法労働者とか大量に流入して現実よりもさらに人種・国籍が混沌とした日本ってのが結構しっくりくるというか、まあなんかきっとハマポリ世界の日本ってそんな感じなんだろうなーと。
ただ、それが理由で治安が悪化したという風には実は思っていなくて、治安悪化は犯罪組織の重武装化凶悪化が原因だと僕は思っているので、日本の雰囲気が【日本】らしいから【アジア】らしい感じ?って言ったら伝わりますかね?そんな感じです。
ちょっと話ズレるんですが、日本映画に出てくるヤクザ屋さん以外の犯罪組織や武装集団ってなんかカッコよくないというか、カッコいいの思いつかないんですよね。そういう意味でも海外映画に出てくる武装組織、犯罪組織ってカッコいいじゃないですか。ハマポリ世界なら敵対組織もカッコよくいてほしいんですよね。
映画の話で最後、全体的な雰囲気もすきなんですが、ちょっと細かい話で映画「リターナー」に出てくる樹木希林演じる情報屋の婆さん、めっちゃ良くないですか?多分ハマポリ世界の中華街の外れとかに店構えてると思うんですよね。絶対いる。三人のおじさんこの店で武器仕入れたと思おう。
少し毛色が変わりまして今度は歌の話。
個人的にハマポリにハマる曲として一番にあげたいのがサカナクションの「アルクアラウンド」これ聞いた時にまりかと亀井のぴったりなんじゃないかと。まりかから見た亀井でも亀井から見たまりかでもどっちでも行けると思うんですけど、二人とも他所から横浜に来たって部分で「覚えたてのこの道」とか「この地で」とか当てはまりそうだし、「正しく僕を揺らす 正しいきみの話」とか、多分お互い違う論理で行動してると思うんですけど、それでもお互いが正しいと思う事をぶつけ合えばお互い揺らぐよなと。
ただ、この歌詞にあてハマるのって、ある程度二人の関係が進んでからと言うか、初期は亀井はまりかを認識していてもまりかが亀井をほぼ認識していない可能性が高いので、SEASON5とか6とか、ハーちゃんが失踪してまりか亀井両名が事件で一緒になることが増えてきてからの事なんじゃないかなーという妄想と言うか願望です。
そう、個人的願望としては話が進んだ先でまりか亀井コンビは見たいし、まりか水野バディーがみたいのですよ。
「アルクアラウンド」MV : https://www.youtube.com/watch?v=cADu9rtlZGQ
2個目です。MONDO GROSSOの「ラビリンス」
これは曲の雰囲気とMVの香港の街ですね。いやね、好きなんですよ香港のあの感じもそうですし、今は無き九龍城とか。そこに住んでる人はそんなことないんでしょうが、街や建造物の並びから感じるアンダーグラウンド感。多分「攻殻機動隊」の印象も乗っかっているとは思いますが、僕香港好きですよね、なんかね。
僕の中のハマポリの横浜はマイアミと香港足したような街並みが広がり、実際の横浜でいうと福富町あたりはもっとデカい建物が並ぶ香港みたいになってると思っているので、まあそんな感じです。
「ラビリンス」MV : https://www.youtube.com/watch?v=_2quiyHfJQw
続いて、装備のイメージなんですが、基礎としてyohさんが最初に書いたイラストの横浜市警察SWATがありますが、実際に組む時にイメージしたのは私服装備(IRU装備)はU.S. Marshall装備と香港SDU装備ですね。また出てきた香港(笑)
イメージとして香港SDUは常に頭の中に持っているんですが、実際に装備組む時に参考にするのはMarshall装備になります。実際の画像見てはこれ良いなと言うポーチの配置を試してみたりして。ただ、IRU装備で使っている6094とではプレキャリのサイズ感がまるで違うので、同じ配置にしてもカッコよくならないんですよね。この辺は試行錯誤の繰り返しだったと思います。やっぱり今でもたまに「あれ?これでイイのか?」と思って組み替えますしね。正直SWAT装備より私服のIRU装備組む方が難しいのでは?とは常々感じています。やればやる程わからなくなる装備です。
香港SDUで、実際の装備もカッコいいのですが、DAMTOY製のフィギュアの2種類が自分の好きにドンピシャで、この感じを出したいとやったのがラぺ装備になります。


SWATはね、ちょい古いRG装備のFBI SWATなのでイメージしやすいし、そういう意味でも装備組みやすいのですが、一回組んじゃうとその後の発展性が乏しいなーと感じてしまうのです。あんまりいじる場所が無くなってしまうというか。余談ですが、最初にSWAT装備組む時にフロントパネルのポーチ配置4種類くらい候補があって、yohさんがコレが良いんじゃないの?と言ってくれた配置が今でも変わらずに残っているのですが、このフロントパネルの配置には元ネタがありまして、ゲーム「レインボーシックス・シージ」に出てくるカナダのオペレーターのフロントパネルの配置なんですねこれ。たまに自分でも元ネタあるけどなんだっけ?って忘れちゃうことあるんですけど。でも、普通にゲームで使っても使いやすい配置だと思うので、とてもいいと思ってますよ。
さてさて、こんな何時で今回は僕の中のハマポリ構成要素といいますか、何をイメージしているのか、インスパイアされたものなんかを書いてみました。
個人的に、装備を組む・設定を考える上でこういったイメージは重要だと思っていて、その根幹は自分が何が好きか、何がカッコいいのかだと思っています。ただ、何でもかんでも好きなモノ、カッコいいモノを組みこもうとしても多分うまくいかなくて、ハマポリの世界観にマッチするものを取捨選択していく必要があると思います。ここ数年はハマポリ装備や設定組む上で露骨なミリタリー要素は捨てる様にしてます。僕が感じるハマポリの世界観にはあんまり目立つそうなミリタリーは必要ないかなと思ったので。そんな感じで何が合うかは吟味する必要があると思うし、でもその中で自分のカッコいいは突き詰めていきたいと思っています。
それは、実在の装備の再現度を上げるのとは違う、お手本は有っても完全なゴールが無い架空装備だからこそ、自分の想いみたいなものは詰め込んでいきたいと思っている次第でございます。
とはいってもどう楽しむか、どう装備組んでいくかは各々自由ですし、なんか変に縛られても面白くなくなっちゃうんで、こいつはこんなこと考えてんだーくらいに読んでもらえれば幸いです。
でもせっかくやるなら、「ハマポリが好き」「ハマポリカッコいい!」「自分のハマポリ装備が一番イケてる!」っていう想いは詰め込んで欲しいかな。
2024年07月29日
ハマポリ装備用の89式を更新した話

ハマポリIRU/SWAT装備のマストアイテムと言っても過言ではない89式小銃ですが、ハマポリ始めてからずっと電動を使用していました。ガスブロの89式が発売されたのがもう6年前になる2018年の7月、折曲銃床型が2019年10月発売なのでこれも約5年前と思ったよりも時間が経ったなーと感じる今日この頃、今回やっと重い腰を上げて89式小銃をガスブロ―バックに更新しました。いや良いのは知ってたんですよ、折曲銃床型の89式がお披露目された静岡ホビージョーに行っているので、ただまあ後回し後回しになって今に至るといった感じです。
そんな89式ですが、更新時の電動ガンセットアップをそのままにそのまま付け替えた感じですが、ちょこちょこ更新しながらブログには書いていなかったので、この機会に紹介します。

光学サイトですが、サイトロンのSD-33Xとタスコのマウントです。サイト位置がある程度高い方が構えやすいのですが、斜めのL型ハイマウントがあまり好きではないのと、タスコのマウントはマルイのマウントよりも高い位置にサイトを載せることが出来るので、普通のマウントリングを使っています。
槓桿も延長槓桿に交換。

ライトはSUREFIRE M600Cタイプのスカウトライトをハンドガードに装着。ライトのヘッドの形はこれが一番好き。20mmマウントではなくM-LOKマウントでハンドガードの穴に直接つけているので、20mmマウントを介するよりハンドガードに近い位置にライトを固定できるので良いと思っています。テープスイッチも同様にM-LOKのマウントで固定。
マズルはSOCOM556-MINIを装着。永らく短くないサイズの同型サイレンサーを付けていました。なかなかのも短いのが見つからなくね。更新したのはこれも最近です。

ストックですが、電動ガンから移植して現行仕様ではなく旧型にしてあります。理由はこっちの方が好きだから。あと、細かいところでスリングスイベルの位置を左右変えてあります。
スリングはちょんまげインプさん製の2点スリング。個人的にこれが一番使いやすい。
で、マガジンなんですがどーせゲームで使う気が無いので、ガスブロ用のマガジン揃えるのもまあ費用的に掛かるし、思い切ってPMAGの実を挿しとけばいんじゃね?くらいの軽い気持ちで考えていたんですが、結論から言うと挿さらなかったんですよ。
まず第一にマガジンの挿入口とサイズがあってない。特に前後の長さがPMAGの方が長い。で、削ってみましたが、第二に内部パーツに干渉してはいらない。ガスバルブを叩くハンマー部分とボルトストップのアームに干渉します。そこをクリアしてもマガジンの長さ的にボルト本体に干渉するので上部を切って短くしなければ入ったとしてもマガジンキャッチがかかりません。
このまま実マグ加工する事もできましたが、流石にもったいないと思い、試しに次世代用のPMAG挿してみたところ、挿入口のサイズはクリアですが、実より短いとはいえ内部部品に干渉してしまうので、上を少し切ったり何なりと加工したら行けそうだという事でやりました。電動用なら無加工で入りますからいいじゃんと言う気もしますが、かねてよりのこ電動用マガジン挿した時の隙間が気になっていたので、隙間が出来ない様にしたいなという事で、ちょっと手間がかかる次世代用の加工に踏み切りました。



右が実物、左が次世代マグ加工

折角なので、ダミーカートを中に仕込んでボルトを引いた時にちらっとカートが見える様にしました。
さらにもう一本、LANCERマガジン挿してある89式もカッコいいなーという事で、こっちも試してみようと。ただ、まずEMG製のガスブロ用マガジン。これなか確実に入るのですが、見えてるダミーカートが多分プリントなんだろうなーと言えるほど安っぽい。決して安いマガジンではないのでこれは却下。実マグも考えましたが、正直実PMAG入らなかったので、保険じゃないのですが実LANCERマグ買う前に、なんか色々加工したら行けそうなSOCOM GEAR製の電動ガンマガジンを購入。


まあ、購入時の画像見た時からそんな感じしてましたが、印刷ではないにしろペラペラなダミーカートではお話にならないので、マルイのSIG552用マガジンの中身を移植することにしました。1本だとダミーカートの数が足りなかったので2本分いれたらこんな感じでだいぶ見栄えが良くなりました。


まあエアガンのマガジンとしての機能は完全になくなりましたが。で、このマガジンはスタンダード電動ガン様なので隙間問題解決の為にアルミ板を張り付けているのですが、隙間は確かになくなりましたがちょっと微妙。余裕が出来たらちょっと改良を考えます。PMAG同様に上部にダミーカートを張り付けてチラッと見える仕様に。マガジン抜いちゃうとまあまあひどい見た目ですが、挿しとく用なのでこれでよいのです。




という訳でガスブロに更新したハマポリ装備用89式の話でした。


これまたハマポリ仕様の64式小銃を合わせて、シースルーマガジンのライフル二丁になったのですがここだけの話、僕はなんやかんやPMAG派です。
2024年03月21日
ニューナンブM60のカスタム
今回はニューナンブM60のカスタムです。

カスタムして再現したのは今から7年ほど前にyohさんがTwitterにあげた「ベテランまりかのニューナンブ」になります。
正直、ニューナンブって好きじゃないんですよ。理由はこのずんぐりむっくりしたグリップです。個人的にダサい。日本の警察が使ってる拳銃と言うカテゴリーで言えばS&W M37の方が断然好みです。ほぼ同じ理由でS&W M360SAKURAも好きじゃないです。(M360PDはタナカのモデルガン買うくらい好き)
このベテランまりかのモデルはその一番の懸念材料を吹き飛ばしてくれたので、もう一見からカッコよくてカッコよくて。いつか自分で組んでみたいなーと思っていたんです。
で、ちょっと前にこれもYohさんがマルシン・ポリスリボルバー用のベルトクリップを販売しはじめまして、その段階ではまだまだグリップ問題が解決していないというか方法を思いついていなかったのでクリップもニューナンブも買わなかったんですが、これなら実物パックマイヤーグリップの装着行けるかもというアイディアを思いついたので、実施することにしました。
前にHK改修型の64式でもやったんですが、これが付いてると出来ないという部分をとにかく外してしまえという作戦です。まあ、引き換えにエアガン・ガスガンとしての機能を失うのですが、特にサバゲで使いたいとかで組むわけではないので、弾は出ずとも引き金引くとかの操作ができれば十分かなと。


という訳で、まずはヤフオクで落としたマルシン・ポリスリボルバーです。買う時にわかっていましたがグリップ下部にひびが入っています。まあ今回は二の一番唯外すんで関係ありませんが。

次にガスタンクと安全装置を外します、邪魔なので。

グリップ部分のフレームは一度グリップ外したところを見せてもらったことがあったのでなんとなく構造は覚えていましたが、問題はM36とどのくらい形状が違うかです。
全部が真っ直ぐになっているから使いえないのはわかっていましたが、後部くらいは同じ様な形状と淡い期待をしていた時期もありました。が、全くダメでした。しかし、ある程度は残さないとこの後付ける芯になる部分を固定できないので、タナカのM360についてたブリップを当ててどのくらい残せそうか見ながらカット。

もうグリップがあった部分は見る影もなくなりました。

後は芯になる木材を残ったフレームやグリップに当てながら形を整えて、ネジと接着剤で固定。さらにグリップ固定用のネジを通す穴を開けて完成です。


とてもカッコいい。カッコいい事は知っていましたが、やはり立体物としてみると想像以上にカッコいいなと思いました。
ぱっと見の見栄えはほぼ完ぺきだと思うのです。言わなきゃガスタンクの代わりに木のフレームが入ってますなんて思わないですよね。

付けてみて気が付いたのは、M36よりニューナンブが少し大きいのは知っていましたが、フレームの厚みも少しだけ大きいので、完全にグリップの前部が閉まらない事。まあ握っちゃえば目立たない部分ではありますが、パックマイヤーグリップの構造が完全左右セパレートの挟み込みじゃない事に今回は助けられました。隙間から木が見えるんですよね、近いうちに黒で塗ります。

出てくる弾はもうないので、インナーバレルも引っこ抜きました。
今後の課題ですが、このカートをもう少し何とかしたい。


ダミーカートが入るには入りますし、前から見た時は非常に良いのですが、シリンダーの径とダミーカートのリムの径が合わずに埋もれる形になってしまうので、このマルシンのカートをもう少しだけでもリアルな形状に出来ないかなと模索中です。
さてさて、イラストのまりかニューナンブはグリップがパックマイヤーですが旧型のメダリオン無しなので完全再現まではいきませんでした。なので厳密にはまりかのニューナンブではないので、似たようなニューナンブで通すこともできそうですが、まあ僕がまりかのコスプレすることも無いので、ハマポリ装備に使うというよりはコレクターズアイテム的な要素の方が大きいのかなと思います。自分で形にして手元に置いておきたい的な。
最初の頃は他の方もやっていたタナカのM36をベースにバレル等々交換してこのニューナンブ組むことも考えてはいたんですが、なんせM36用のベルトクリップが売っていなかった事と、なんやかんやS&WのM36シリーズが好きなので手に入れたならそれはそのまま使いたいという事で手を出さず、こんなに時間が経ってしまいましたが、今回の出来としては非常に満足しています。

マルシン・ポリスリボルバー用のベルトクリップはBOOTHのヨオのイラストレーションやサイドアームズさんでも取り扱っていますので、気になる方は是非こちらから購入をご検討してみてはいかがでしょうか?
グリップが!とか言っていた自分が言うのもなんですが、グリップそのままでベルトクリップ付けるだけで結構雰囲気変わるのでいいと思いますよ。
いやしかし、昔(10年くらい前?)と比べると自分の工作スキルもすこしは上がったなと実感できることが増えました。
さて、若干話がそれますが僕は今回に限らず、割と思い切ったことを躊躇なくできるタイプの様で、なんでかなと思ったというか他の人はなんでやらんのだろう?と思ったんですが、他の方はコレクションとして手に入れたり、手放す時の事を考えて極力原状復帰できるような状態を保っているのだなと。僕はもう今自分の手元にあることが一番なので、売る時の事はまず考えてないのと、自分のモノなので装備であれば自分が一番使いやすいとかカッコいいと思える状態にしたいし、銃に関しても似たような感覚なのだと思います。まあやりたい事最優先と言った感じなんですね、多分。

カスタムして再現したのは今から7年ほど前にyohさんがTwitterにあげた「ベテランまりかのニューナンブ」になります。
正直、ニューナンブって好きじゃないんですよ。理由はこのずんぐりむっくりしたグリップです。個人的にダサい。日本の警察が使ってる拳銃と言うカテゴリーで言えばS&W M37の方が断然好みです。ほぼ同じ理由でS&W M360SAKURAも好きじゃないです。(M360PDはタナカのモデルガン買うくらい好き)
このベテランまりかのモデルはその一番の懸念材料を吹き飛ばしてくれたので、もう一見からカッコよくてカッコよくて。いつか自分で組んでみたいなーと思っていたんです。
で、ちょっと前にこれもYohさんがマルシン・ポリスリボルバー用のベルトクリップを販売しはじめまして、その段階ではまだまだグリップ問題が解決していないというか方法を思いついていなかったのでクリップもニューナンブも買わなかったんですが、これなら実物パックマイヤーグリップの装着行けるかもというアイディアを思いついたので、実施することにしました。
前にHK改修型の64式でもやったんですが、これが付いてると出来ないという部分をとにかく外してしまえという作戦です。まあ、引き換えにエアガン・ガスガンとしての機能を失うのですが、特にサバゲで使いたいとかで組むわけではないので、弾は出ずとも引き金引くとかの操作ができれば十分かなと。


という訳で、まずはヤフオクで落としたマルシン・ポリスリボルバーです。買う時にわかっていましたがグリップ下部にひびが入っています。まあ今回は二の一番唯外すんで関係ありませんが。

次にガスタンクと安全装置を外します、邪魔なので。

グリップ部分のフレームは一度グリップ外したところを見せてもらったことがあったのでなんとなく構造は覚えていましたが、問題はM36とどのくらい形状が違うかです。
全部が真っ直ぐになっているから使いえないのはわかっていましたが、後部くらいは同じ様な形状と淡い期待をしていた時期もありました。が、全くダメでした。しかし、ある程度は残さないとこの後付ける芯になる部分を固定できないので、タナカのM360についてたブリップを当ててどのくらい残せそうか見ながらカット。

もうグリップがあった部分は見る影もなくなりました。

後は芯になる木材を残ったフレームやグリップに当てながら形を整えて、ネジと接着剤で固定。さらにグリップ固定用のネジを通す穴を開けて完成です。


とてもカッコいい。カッコいい事は知っていましたが、やはり立体物としてみると想像以上にカッコいいなと思いました。
ぱっと見の見栄えはほぼ完ぺきだと思うのです。言わなきゃガスタンクの代わりに木のフレームが入ってますなんて思わないですよね。

付けてみて気が付いたのは、M36よりニューナンブが少し大きいのは知っていましたが、フレームの厚みも少しだけ大きいので、完全にグリップの前部が閉まらない事。まあ握っちゃえば目立たない部分ではありますが、パックマイヤーグリップの構造が完全左右セパレートの挟み込みじゃない事に今回は助けられました。隙間から木が見えるんですよね、近いうちに黒で塗ります。

出てくる弾はもうないので、インナーバレルも引っこ抜きました。
今後の課題ですが、このカートをもう少し何とかしたい。


ダミーカートが入るには入りますし、前から見た時は非常に良いのですが、シリンダーの径とダミーカートのリムの径が合わずに埋もれる形になってしまうので、このマルシンのカートをもう少しだけでもリアルな形状に出来ないかなと模索中です。
さてさて、イラストのまりかニューナンブはグリップがパックマイヤーですが旧型のメダリオン無しなので完全再現まではいきませんでした。なので厳密にはまりかのニューナンブではないので、似たようなニューナンブで通すこともできそうですが、まあ僕がまりかのコスプレすることも無いので、ハマポリ装備に使うというよりはコレクターズアイテム的な要素の方が大きいのかなと思います。自分で形にして手元に置いておきたい的な。
最初の頃は他の方もやっていたタナカのM36をベースにバレル等々交換してこのニューナンブ組むことも考えてはいたんですが、なんせM36用のベルトクリップが売っていなかった事と、なんやかんやS&WのM36シリーズが好きなので手に入れたならそれはそのまま使いたいという事で手を出さず、こんなに時間が経ってしまいましたが、今回の出来としては非常に満足しています。

マルシン・ポリスリボルバー用のベルトクリップはBOOTHのヨオのイラストレーションやサイドアームズさんでも取り扱っていますので、気になる方は是非こちらから購入をご検討してみてはいかがでしょうか?
グリップが!とか言っていた自分が言うのもなんですが、グリップそのままでベルトクリップ付けるだけで結構雰囲気変わるのでいいと思いますよ。
いやしかし、昔(10年くらい前?)と比べると自分の工作スキルもすこしは上がったなと実感できることが増えました。
さて、若干話がそれますが僕は今回に限らず、割と思い切ったことを躊躇なくできるタイプの様で、なんでかなと思ったというか他の人はなんでやらんのだろう?と思ったんですが、他の方はコレクションとして手に入れたり、手放す時の事を考えて極力原状復帰できるような状態を保っているのだなと。僕はもう今自分の手元にあることが一番なので、売る時の事はまず考えてないのと、自分のモノなので装備であれば自分が一番使いやすいとかカッコいいと思える状態にしたいし、銃に関しても似たような感覚なのだと思います。まあやりたい事最優先と言った感じなんですね、多分。
2024年03月13日
ハマポリやJPNLE装備を始めるにあたって
昔、「JPNLEの始め方」ってブログを書いてまして、内容的には何を決めたりどういう物があるといいよみたいな感じだったと思いますが、多分今回はそこに至る前段階の話になるのかなと思います。いつもながら僕の勝手な考え全開ではあるので、こんな感じの奴もいるんだ程度に見てもらえれば幸いです。

ハマポリ、またはJPNLEがサバゲにおける装備ジャンルとして根付いてまあまあ経つわけですが、そうなってくると装備や設定が固まってくることによって「装備を揃えなきゃ」とか「グッツが手に入らない」など敷居の高さを感じる人も、まあこの辺はちょっと前から居るのではないかなと思います。元々装備凝ってる人なんかはあんまりこの敷居を感じないかもしれないですが、実際のアメリカ軍装備とかLE装備とか装備やアイテム揃えないといけないみたいな印象は現在のハマポリやJPNLEに持ってる人は内外問わずいるんじゃないかと思います。
僕が思うにですよ、ある程度ちゃんとした軍装系やLE系のイベントに参加するとなると、イベントによるでしょうが、実装備でガッチリ固めないといけないイベントから、レプでも揃ってればいいイベントもあるし、なんとなく形になってればいい体験イベント的なもあるのかな?イベントに参加するならドレスコード守らなきゃならんと思うのですが、ただ自分で始めるならドレスコードもへったくれもなく、とりあえず形にしてみて雰囲気だけでもでイイとおもうんです。そういう意味で、MOTOROLAのXTSとか89式の実マウントとか〇万円するような物を必ず買う必要あるかと言えば、「必要だと思えば買えばいい、自分はそこまではいいやと思えば買わなくていい」訳ですよ。正直この当たりのアイテム持ってればクオリティーは上がりますし、満足度も上がるでしょう。しかし、本当にそこまでお金掛ける価値あるかどうかは自分で判断する必要があるし、判断するためにはそのジャンルをよく知る為、自分に合っているか面白いかを知る為の時間が必要だと感じるので、いきなりこんなクソ高いアイテム揃える必要ないんですよ。だから最初は何でもいいんですよ。無線機なければある体でポーチ膨らまして適当なハンドマイク生やしとけばいいし、PRCのレプでもいいし、で欲しくなったらXTS買えばいいだけなんですよ。というか僕がこんな感じでやってきました。
元々凝り性だったって言うのもありますが、単純に長い時間好きでやってきたからそれだけ「準備期間」があっての「今」ってだけで、時間かけてるから出来てる部分も多々あると思います、言っちゃえば今だって準備段階みたいなものですし。とはいえ時間的なアドバンテージが大きいのもまた事実。その装備と言う部分の時間的な差を金銭で補うこと自体は否定しませんが、大変だと感じるなら無理にやる必要ないよと思います。
なんでこんな事書いてるかと言えば色々発信はしてますが、僕はハマポリを布教したい、仲間を自分で増やしたいとは思っていなくて、基本的に「僕の装備見て!バン!」「僕の考え聞いて」という至極自分勝手な自己満、自慰行為の為に行っている訳で、でもたまに見かける「興味出た」とか「ちょっとやってみようかな」みたいな人を見かけると「思ったらなとりあえずやってみなよ」っていうのは強く思うのですよ。その時に「装備が揃わない」とか「調べたら敷居が高そう」っていう理由でやらないにはならないで欲しい訳ですよ。やってみて「合わない」からやめたとかならいいんです。でも興味あるのにやる前からやらないは何にたいしてももったいないじゃないですか。で、いざ大枚はたいて装備を揃えたけどやっぱりなんか違うってなったらそれはそれでしんどいじゃないですか。
同時に思うのは「ハマったんだったら装備もブラッシュアップしてこうZe!」と。でもね、これも無理強いするものでは無いし、僕がなんか言えるような立場ではないかですからね。
正直、ハマポリでない現存する他のJPNLE装備を始める、輪に入る為にどうするかはわからないのですが、オリジナルのJPNLE始めるには配慮することは有るにしても「他の人の考え」という制約はほぼないし、ハマポリもね、イベントに参加できるのが一番手っ取り早いのですが、そうじゃなければなかなか手に入らないアイテムもあるので、無きゃ無いで無しでハマポリプレイヤーを名乗ってしまえば、後はじっくりやっていけばいいだけではないかと思いますがね、と僕が勝手に思っているだけの部分が大きいので、実際のところはどうなんでしょうか?
ハマポリ装備なら、LE装備ならアレがあったほうがコレが必要とか思う所もありますが、なんだかんだ僕も長くハマポリ装備を続けてきたので、たまに固まった頭をリセットしてあげるのがいいかなーと思うんですよ。
つってもねー、イベントに参加となるとソロだとそれはそれで結構勇気がいるし、それこそ敷居の高さを感じるかもしれないけど、それはそれで飛び込んでいくしかないかなと思います。まあ、話してみたらいい人ばかりなので、僕以外は。

ハマポリ、またはJPNLEがサバゲにおける装備ジャンルとして根付いてまあまあ経つわけですが、そうなってくると装備や設定が固まってくることによって「装備を揃えなきゃ」とか「グッツが手に入らない」など敷居の高さを感じる人も、まあこの辺はちょっと前から居るのではないかなと思います。元々装備凝ってる人なんかはあんまりこの敷居を感じないかもしれないですが、実際のアメリカ軍装備とかLE装備とか装備やアイテム揃えないといけないみたいな印象は現在のハマポリやJPNLEに持ってる人は内外問わずいるんじゃないかと思います。
僕が思うにですよ、ある程度ちゃんとした軍装系やLE系のイベントに参加するとなると、イベントによるでしょうが、実装備でガッチリ固めないといけないイベントから、レプでも揃ってればいいイベントもあるし、なんとなく形になってればいい体験イベント的なもあるのかな?イベントに参加するならドレスコード守らなきゃならんと思うのですが、ただ自分で始めるならドレスコードもへったくれもなく、とりあえず形にしてみて雰囲気だけでもでイイとおもうんです。そういう意味で、MOTOROLAのXTSとか89式の実マウントとか〇万円するような物を必ず買う必要あるかと言えば、「必要だと思えば買えばいい、自分はそこまではいいやと思えば買わなくていい」訳ですよ。正直この当たりのアイテム持ってればクオリティーは上がりますし、満足度も上がるでしょう。しかし、本当にそこまでお金掛ける価値あるかどうかは自分で判断する必要があるし、判断するためにはそのジャンルをよく知る為、自分に合っているか面白いかを知る為の時間が必要だと感じるので、いきなりこんなクソ高いアイテム揃える必要ないんですよ。だから最初は何でもいいんですよ。無線機なければある体でポーチ膨らまして適当なハンドマイク生やしとけばいいし、PRCのレプでもいいし、で欲しくなったらXTS買えばいいだけなんですよ。というか僕がこんな感じでやってきました。
元々凝り性だったって言うのもありますが、単純に長い時間好きでやってきたからそれだけ「準備期間」があっての「今」ってだけで、時間かけてるから出来てる部分も多々あると思います、言っちゃえば今だって準備段階みたいなものですし。とはいえ時間的なアドバンテージが大きいのもまた事実。その装備と言う部分の時間的な差を金銭で補うこと自体は否定しませんが、大変だと感じるなら無理にやる必要ないよと思います。
なんでこんな事書いてるかと言えば色々発信はしてますが、僕はハマポリを布教したい、仲間を自分で増やしたいとは思っていなくて、基本的に「僕の装備見て!バン!」「僕の考え聞いて」という至極自分勝手な自己満、自慰行為の為に行っている訳で、でもたまに見かける「興味出た」とか「ちょっとやってみようかな」みたいな人を見かけると「思ったらなとりあえずやってみなよ」っていうのは強く思うのですよ。その時に「装備が揃わない」とか「調べたら敷居が高そう」っていう理由でやらないにはならないで欲しい訳ですよ。やってみて「合わない」からやめたとかならいいんです。でも興味あるのにやる前からやらないは何にたいしてももったいないじゃないですか。で、いざ大枚はたいて装備を揃えたけどやっぱりなんか違うってなったらそれはそれでしんどいじゃないですか。
同時に思うのは「ハマったんだったら装備もブラッシュアップしてこうZe!」と。でもね、これも無理強いするものでは無いし、僕がなんか言えるような立場ではないかですからね。
正直、ハマポリでない現存する他のJPNLE装備を始める、輪に入る為にどうするかはわからないのですが、オリジナルのJPNLE始めるには配慮することは有るにしても「他の人の考え」という制約はほぼないし、ハマポリもね、イベントに参加できるのが一番手っ取り早いのですが、そうじゃなければなかなか手に入らないアイテムもあるので、無きゃ無いで無しでハマポリプレイヤーを名乗ってしまえば、後はじっくりやっていけばいいだけではないかと思いますがね、と僕が勝手に思っているだけの部分が大きいので、実際のところはどうなんでしょうか?
ハマポリ装備なら、LE装備ならアレがあったほうがコレが必要とか思う所もありますが、なんだかんだ僕も長くハマポリ装備を続けてきたので、たまに固まった頭をリセットしてあげるのがいいかなーと思うんですよ。
つってもねー、イベントに参加となるとソロだとそれはそれで結構勇気がいるし、それこそ敷居の高さを感じるかもしれないけど、それはそれで飛び込んでいくしかないかなと思います。まあ、話してみたらいい人ばかりなので、僕以外は。
2024年02月28日
ハマポリ・IRU装備の更新
久しぶりにIRU装備のセットを変えようと思ったので実施しました。

今までのコンセプトが
・あくまで初動対応、本体のSWAT隊到着までのつなぎ程度の弾薬があればいい
・色々な状況に対応出来なきゃとは思いつつ、装備全部盛ではなく必要最低限の装備で状況次第で必要なものは車に積んであるだろう
・FAキットは他の誰かが持ってるor救急車がすぐ来るだろうor車に積んである
・止血だけは直ぐ出来た方が良さそうだから止血帯は携帯
・移動先でプレキャリ装着
・腰回りは運転の邪魔にならない様に極力シンプルに。
だったのですが一回そういう取っ払って、コンセプトに沿って選んでこなかった選択しの方に舵をきるものいいかなとおもいました。
結局、どこまで行っても自分が装備の参考にするのは米LE装備、特に私服に組み合させるという所でUS Marshallが多い気がします。なので、雰囲気をよりよせてみようかと思います。
先に言っときますと、寄せると言ってもUS Marshallをやりたい訳ではないので、だいぶ中途半端な装備になっている感じはあります。



今までの変更点はまず右脇にFAポーチ付けました。まあ持ってれば自分が負傷じゃなくて、他の人(隊員や巻き込まれた人、または犯人)が負傷してる時にすぐに使えますもんね。
マイクはスローとマイクからハンドマイクとイヤホンチューブの組み合わせに変更。これなら受信した時の音声が外に漏れる事無いですから安心です。イヤホンチューブのマイクから出てるコードの部分はプレキャリの肩ストラップの下に通している画像があったので真似しました。
マガジンポーチの左側にライトを入れるポーチを付けましたが、正直時間が経ってみてダセーなって気がするので外します。その代わりになる何かは付けたいな―と考えてますが、さてぢょうしましょう?
背面は相変わらず何もつけず。手に入るなら無線のアンテナだけ背面に付けたいなと思っていますが、なんせアンテナのポーチがいいお値段するので、現状直ぐすぐには厳しいので後々ね。

腰回りもSWATとの差別化とか車の運転が-と言った理由からやってこなかったベルトキット化。正直これでいいのかと思うのですが、SWAT装備の物を流用。ガスマスクポーチは外し、代わりにハンドガンマグポーチ×2、ライフルマグポーチ×1を装着。SWATの時よりもファーストラインらしさが出た様な。元々はベルトに付けてたフラッシュライトをプレキャリに移しましたが、前述の通りなので携帯方法に関しては要検討と思っています。

という訳で、結構久しぶりにIRU装備のセットアップを変えてみました。まだ途中ではありますし、変更前を比較してぱっと見そんなに変わっていない様に見えますが、個人的には大きな変化で、割とイメージしたような感じには出来たので満足です。
やってみて思ったのが、LBT6094タイプのプレキャリをベースにしているのですが、参考にしているUS Marshall装備とは装備のプラットフォームになる部分が全然違うので、やっぱり真似しても違う感じにはなっちゃうんですよね、まあ当たり前なんですが。そうなると今後、プレキャリの更新もすこし視野に入れてみてもいいのかなーとか。
ただ、あんまりやりすぎるとそれはそれで実LEやればいいじゃん、と言う話になってきてします訳で、僕がやりたいのは実LE装備ではなくハマポリ装備で、では使うアイテム等どこで線引きしていくかをある程度見ながらやっていくのがいいよなと思うのです。
が、これもまたただの体の良いいい訳に過ぎないのではないかと最近少し感じます。今までずっと言ってきたリアル過ぎずフィクション過ぎない、カッコよさと説得力のある装備という事を散々言ってきた自分ですが、ここにきてそれが僕自身の装備の中途半端さにつながってしまっているのではないかと思うようになりました。まあ、簡単に言ってしまえばスランプです。正直、自分がやりたいのってなんだっけー?状態です。ここまで書く必要もないと思いつつここまで書いたので言いますが、昨今の実LE界隈の盛り上がりとJPNLE界隈の盛り上がりを見ていて、なんか自分自身が中途半端な所にいるような感覚を強く感じます。そもそもの目指すべき場所が違う実LEとJPNLEなので、どっちがいいとかそういう話ではないですし、どちらも盛り上がっている事はとてもいい事なのです。ただ見えるものが増えていく中で、自分自身が何処に向かって行きたいのか迷子になってる状態が現状です。
その中で停滞していた自身のIRU装備組みかえようと思えたことはちょっとは良かったなと思います。
なんかこう「人は人、自分は自分のやりたいようにやるだけなんで」くらいのメンタリティーでいられればいいんですけどね。
という訳で、今回はこんなわけわかんない感じで終わります、すみません。

今までのコンセプトが
・あくまで初動対応、本体のSWAT隊到着までのつなぎ程度の弾薬があればいい
・色々な状況に対応出来なきゃとは思いつつ、装備全部盛ではなく必要最低限の装備で状況次第で必要なものは車に積んであるだろう
・FAキットは他の誰かが持ってるor救急車がすぐ来るだろうor車に積んである
・止血だけは直ぐ出来た方が良さそうだから止血帯は携帯
・移動先でプレキャリ装着
・腰回りは運転の邪魔にならない様に極力シンプルに。
だったのですが一回そういう取っ払って、コンセプトに沿って選んでこなかった選択しの方に舵をきるものいいかなとおもいました。
結局、どこまで行っても自分が装備の参考にするのは米LE装備、特に私服に組み合させるという所でUS Marshallが多い気がします。なので、雰囲気をよりよせてみようかと思います。
先に言っときますと、寄せると言ってもUS Marshallをやりたい訳ではないので、だいぶ中途半端な装備になっている感じはあります。



今までの変更点はまず右脇にFAポーチ付けました。まあ持ってれば自分が負傷じゃなくて、他の人(隊員や巻き込まれた人、または犯人)が負傷してる時にすぐに使えますもんね。
マイクはスローとマイクからハンドマイクとイヤホンチューブの組み合わせに変更。これなら受信した時の音声が外に漏れる事無いですから安心です。イヤホンチューブのマイクから出てるコードの部分はプレキャリの肩ストラップの下に通している画像があったので真似しました。
マガジンポーチの左側にライトを入れるポーチを付けましたが、正直時間が経ってみてダセーなって気がするので外します。その代わりになる何かは付けたいな―と考えてますが、さてぢょうしましょう?
背面は相変わらず何もつけず。手に入るなら無線のアンテナだけ背面に付けたいなと思っていますが、なんせアンテナのポーチがいいお値段するので、現状直ぐすぐには厳しいので後々ね。

腰回りもSWATとの差別化とか車の運転が-と言った理由からやってこなかったベルトキット化。正直これでいいのかと思うのですが、SWAT装備の物を流用。ガスマスクポーチは外し、代わりにハンドガンマグポーチ×2、ライフルマグポーチ×1を装着。SWATの時よりもファーストラインらしさが出た様な。元々はベルトに付けてたフラッシュライトをプレキャリに移しましたが、前述の通りなので携帯方法に関しては要検討と思っています。

という訳で、結構久しぶりにIRU装備のセットアップを変えてみました。まだ途中ではありますし、変更前を比較してぱっと見そんなに変わっていない様に見えますが、個人的には大きな変化で、割とイメージしたような感じには出来たので満足です。
やってみて思ったのが、LBT6094タイプのプレキャリをベースにしているのですが、参考にしているUS Marshall装備とは装備のプラットフォームになる部分が全然違うので、やっぱり真似しても違う感じにはなっちゃうんですよね、まあ当たり前なんですが。そうなると今後、プレキャリの更新もすこし視野に入れてみてもいいのかなーとか。
ただ、あんまりやりすぎるとそれはそれで実LEやればいいじゃん、と言う話になってきてします訳で、僕がやりたいのは実LE装備ではなくハマポリ装備で、では使うアイテム等どこで線引きしていくかをある程度見ながらやっていくのがいいよなと思うのです。
が、これもまたただの体の良いいい訳に過ぎないのではないかと最近少し感じます。今までずっと言ってきたリアル過ぎずフィクション過ぎない、カッコよさと説得力のある装備という事を散々言ってきた自分ですが、ここにきてそれが僕自身の装備の中途半端さにつながってしまっているのではないかと思うようになりました。まあ、簡単に言ってしまえばスランプです。正直、自分がやりたいのってなんだっけー?状態です。ここまで書く必要もないと思いつつここまで書いたので言いますが、昨今の実LE界隈の盛り上がりとJPNLE界隈の盛り上がりを見ていて、なんか自分自身が中途半端な所にいるような感覚を強く感じます。そもそもの目指すべき場所が違う実LEとJPNLEなので、どっちがいいとかそういう話ではないですし、どちらも盛り上がっている事はとてもいい事なのです。ただ見えるものが増えていく中で、自分自身が何処に向かって行きたいのか迷子になってる状態が現状です。
その中で停滞していた自身のIRU装備組みかえようと思えたことはちょっとは良かったなと思います。
なんかこう「人は人、自分は自分のやりたいようにやるだけなんで」くらいのメンタリティーでいられればいいんですけどね。
という訳で、今回はこんなわけわかんない感じで終わります、すみません。
2024年01月20日
グロック34浦和カスタム


浦和カスタムグロック2本目を組みました。

2023年4月に開催されたUSCで魔肖fjiwaraさんの浦和カスタムを持たせてもらったのがきっかけにはなりまして、まあ以前からコブラストック装着していたことを知ってはいたし、いつか自分の浦和カスタムもストック交換したいなーくらいには思ってそのまま数年放置状態だったのですし、USCからもすでに8か月経過した今さらかよ感はありますが、まあやりたくなったらやるがモットーみたいなものなので。
で、持たせてもらった時の感想で「ストックは伸ばした方がカッコいいが、半分畳むと浦和撃ちするにしても肩に当てて撃つにしてもサイズがちょうどいい!」でした。まあずっと使っていた93R用のストックも長いので、浦和撃ちする時は使いますが、肩に当てて狙うにには長すぎて、肩にストックの柄の部分をのっけていることが多かったんですよね。
後ですね、前年12月にはマルイからグロック17 GEN.5が発売され「あー、これで浦和カスタム作ったらよさそうだなー」ってなんとなく思ったのもきっかけになりました。まあ、使用したベースは昔、浦和カスタムのテスト用に購入したG34で、最終的に放置されていたものを再生して使用しようとなったのです。
パーツ構成は現状のfjiwaraさん浦和カスタムを模倣しているので、コブラストックにオスプレイサプレッサー、スライドに光学機器直載せで下部マウントにウェポンライトを装着。
グリップはフィンガーチャンネル削ってはんだごてでステッピング加工。忘れてましたがインナーバレルがちょっと長いのに交換してあったので、撃つ分にはいいんじゃないかと。ただ、アウターに対してインナーの中心がズレてたので何とかしたいところ。

僕の浦和カスタム1号機、2016年作成なので、もう7年半ばかし経っていることに改めて驚きました。もうそんな経ったと。この2016年版はその当時のfjiwaraさん浦和カスタムを模倣しています。アンダーレイルマウントを介してトレーサーを装着していますが、こう見るとスタイリッシュさが2024年版は増している感じはします。まあでもこれベースにストック交換して組もうとは思わなかったですね、この2016年版は愛着があるのし、拘ってこれを使っているって感じはあります。


fjiwaraさんに浦和撃ちについてレクチャーしてもらった時に「謎の撃ち方とい事含めて浦和撃ちだよー」的な事を教わったので(口伝で伝承されるのかな?グラナト伯爵領の街を覆うフランメの防護結界みたいな感じ?)、その後もブログ等残る形で撃ち方自体に言及したことはないのですし、もう時間たちすぎて僕の癖やオリジナルの運用方法が混ざっちゃってる状態ではあると思いますが、ひとつこのコブラストックが半分サイズに折りたためることが個人的には大きくて、これによる浦和撃ちの構えた時の恩恵まあまあ大きいなーと言うのがあります。実銃だとどうなんだろう?こんな半分に折っての使い方あるのか?まあエアガンなんで関係ないって事で。


ついでに、エアコキのガバ。昔、知り合いの方にフロントサイト大型化してもらったヤツにサイレンサー付くようにしました。アンダーマウント付けて、グリップは一時期オリジナルグリップ作りにハマっていた時の治安悪そうな物に交換。まあ浦和撃ちもUCQBSもほぼ関係ないのですが、なんとなく一緒に載せときます。
という訳で今回はこんな感じで。
2023年12月23日
H&K社改修型近代化64式小銃
どうも皆さん、ご無沙汰しています。
ブログの更新が随分長い間おろそかになってしまいましたが、久しぶりに書きたいことができたので書きます。

yohさん@yoh_ill
のイラスト、ハマポリキャラの越智さんが持っている64式小銃を再現しました。
https://x.com/yoh_ill/status/1356168763385647104?s=20

<クリックすると大きくなるやつ>



簡単に経緯からお話させていただくと、まずこのイラストが出た時からやりたいとは思ってたんですよ。で、まずは64式無しの状態のコスプレに挑戦し、その後も64式が手に入れば再現してみたいなーとちょこちょこ中古品探してはいたんですが、まあやはり安い出物に巡り合わず、かと言って多分撃てなくなるだろうなーという物に流石に新品もしくはそれに近い値段で買う気は起きず、ずっとぐずぐずしてたんですが、12月9日のEULEN/#JPNLEMのイベント参加の装備として防寒着着てるSAWTの越智さんやるっていったら、くまぼんさん@bonchan22から64式をお借り出来ることとなり、その段階では64式背負うだけでいいやーくらいにしか思ってなかったんですが、好きにいじってくれていいという事で、せめて目立つシースルーマガジンとブラストディフューザーは本体加工せずにつけたいなーと、最初はここから手を付けました。で、あれよあれよと格安で譲っていただけることなり、全く想定していなかった部分まで加工しようと決意しこの段階でイベントまで2週間、出来るとこまでやってみるか―...というのが経緯となります。
ざっくり加工箇所でいうとこんな感じですが、まずは一番目につくシースルーマガジン。マガジン自体はマルイのHK417マガジンを使用しています。正直、まあ少し削るか盛るかすれば付くっしょ(楽)くらいに思ってたんですが、いざ417マガジンを手にした瞬間「あれ?めっちゃ分厚い」となり、案の定64のマガジンとはサイズが一回りくらい違うし、給弾口は位置が全然違うしってなって絶望したんですが、最終的には417マガジンの内部パーツがなんとなく同じくくらいのサイズ感だという事で、マガジンの外側をカットし、内部もちょこっと加工して付くようになりました。近くで見なければまあまあな出来だとは思います。つーかカッコいい。



続いてハイダー部分。最初は64のフラッシュハイダーにテープグルグル巻きで厚みを出してブラストディフューザー直刺しで行こうと思ってましたが、ぶった切って何用か忘れたサイレンサーアダプターをねじ込み14mm逆ネジ仕様に変更。これでsurefireのフラッシュハイダーを取り付け出来る様になり、ブラストディフューザーも正規の方法で装着できるようになりました。14mm逆ネジにしとけば後でいかようにも遊べますしね。


次はリアサイト部分。まあご丁寧にリアサイト部分をレール化して416のリアサイト付けてあるので、元のリアサイトを豪快にぶった切って、ガタガタになった部分はパテ盛&ヤスリがけ。平らになったら20mmレールを装着。なんとなく端が斜めになっているのがフレームとの組み合わせよさそうと思いこの形にしました。問題はネジ&接着剤で固定していますが、ネジが長すぎてキッキングハンドル部分は半分くらいしか動かなくなりました。


次はこれ教えてもらうまで気が付かなかったんですけど、カートディフレクター付いてるんですよ。本当気が付かなかった。まあ加工は簡単で、適当に穴開けてネジを固定したら上からパテもって削って形を整形して塗装して完成。他の部分に比べたらイージーモードです。


次はセレクター。よく見ると形がARのものっぽい形をしているのでこれも加工。64のセレクターを半分ぐらいにスライスして上からこれまた適当なM4用のセレクターを接着。真ん中に穴を開けてねじ止めして完成。64式のものを半分活かしているので、ちゃんとクリック感はありますというか、これちゃんとしてないと任意の部分でセレクター止まってくれないんですよ。

イベント前、最後の加工になったのが417グリップの装着。多分ここが鬼門になるんだろうなーって思ってたんですよ。417と64式だとグリップサイズは無論、フレームのグリップ基部のサイズが全然違うんです。ここの加工が分岐点で、これまではマガジン変えれば撃てるだったのが、モーターを活かしながらグリップ交換が現在の僕の技術では無理だった事で完全に無可動電動ガン化することが決まり、それ以外にもどうしても負荷がかかる部分なので強度も欲しいと考えると、超強力接着剤で付けたくらいじゃ足りないけどねじ止めする場所もないとなった時、奇跡的にモーターケースが背骨として使用出来たんです。ちょっと加工しましたがこれで強度は出せる。あとは隙間になってします部分をパテで埋めて整形して塗装して完成。思ったよりも違和感なく装着できて僕自身びっくりしています。


イベントはここまでの状態で参加してきましたが、最後の最後にハンドガード上部へのレール装着を残したままだったので、ここまでやったからやるかと思い実施しました。多分、グリップの交換より簡単だと思うのですが、なんでやらなかったかと言うと、このハンドガード上部、プラ製で強度に不安があったんですよ。で、方法はもうこれに穴開けてレール直付けしかないと思っていたので、これに光学機器のせて強度保てるか不安で後回しにしてました。まあ、ありがたいことにこの時点では光学機器用のマウントが付いていたので後回しにしたって言うのもあるんですけど。強度についてはハンドガード裏側に1mm厚のアルミ板を張り付け、レールから固定用のアームみたいのが伸びていたので、これもネジで固定してなるべく負荷が分散するようにしました。一応想定している強度は出たかなというのと、副産物でハンドガードのガタ付きも減少していい感じになりました。

載せているサイトはイラストも多分そうだと思うのと、サイトロンのMD-33を89式に載せているので同じもの載せれればご機嫌なのですが、いかんせん高い。流石に弾出ない銃に3万以上する光学機器載せれないし、中古で買ってもまあまあいい値段するし、でも物は良いものだからもう一個くらい持っててもとか考えてたらなんかMD-33のレプを発見。え?サイトロンのレプなんてあるの?とか思ったんですが、形は良いし、エレベーションノブが無駄に武骨でカッコいいし、安いしで即購入。これで僕のH&K社改修型近代化64式小銃が完成しました。いや電動工具も万力も使わず手作業だけでめっちゃ頑張った。


<クリックすると大きくなるやつ>

これ、オプション無し状態でも滅茶苦茶カッコよくないですか?なんかこの状態は本当にありそうだな―と思っちゃいます。

<クリックすると大きくなるやつ>

イラスト準拠の状態。
イラストだとアンダーレールと着剣ラグが無いのですが、譲っていただいた時にアンダーレールと着剣ラグ部分のレールが付いた状態だったので、この二カ所は基本活かそうとフォアグリップとライトを装着しています。
という訳で、念願かなって完成できた64式ハマポリカスタムでした。
本当、あのタイミングで譲っていただいたくまぼんさんご夫妻には感謝が尽きません。この場を借りて改めて感謝申し上げます。読んでくれてるかわからないけど。
最後に、コッキングハンドルが本当はG36の様に折り畳み式になってるっぽいのですが、それはもう3Dプリンターとか使わないと再現できないと断念してます

EULEN/#JPNLEMイベント時の一枚
photo : ひろぽん a.k.a. とうちゃん @k_hissatu
ブログの更新が随分長い間おろそかになってしまいましたが、久しぶりに書きたいことができたので書きます。

yohさん@yoh_ill
のイラスト、ハマポリキャラの越智さんが持っている64式小銃を再現しました。
https://x.com/yoh_ill/status/1356168763385647104?s=20

<クリックすると大きくなるやつ>



簡単に経緯からお話させていただくと、まずこのイラストが出た時からやりたいとは思ってたんですよ。で、まずは64式無しの状態のコスプレに挑戦し、その後も64式が手に入れば再現してみたいなーとちょこちょこ中古品探してはいたんですが、まあやはり安い出物に巡り合わず、かと言って多分撃てなくなるだろうなーという物に流石に新品もしくはそれに近い値段で買う気は起きず、ずっとぐずぐずしてたんですが、12月9日のEULEN/#JPNLEMのイベント参加の装備として防寒着着てるSAWTの越智さんやるっていったら、くまぼんさん@bonchan22から64式をお借り出来ることとなり、その段階では64式背負うだけでいいやーくらいにしか思ってなかったんですが、好きにいじってくれていいという事で、せめて目立つシースルーマガジンとブラストディフューザーは本体加工せずにつけたいなーと、最初はここから手を付けました。で、あれよあれよと格安で譲っていただけることなり、全く想定していなかった部分まで加工しようと決意しこの段階でイベントまで2週間、出来るとこまでやってみるか―...というのが経緯となります。
ざっくり加工箇所でいうとこんな感じですが、まずは一番目につくシースルーマガジン。マガジン自体はマルイのHK417マガジンを使用しています。正直、まあ少し削るか盛るかすれば付くっしょ(楽)くらいに思ってたんですが、いざ417マガジンを手にした瞬間「あれ?めっちゃ分厚い」となり、案の定64のマガジンとはサイズが一回りくらい違うし、給弾口は位置が全然違うしってなって絶望したんですが、最終的には417マガジンの内部パーツがなんとなく同じくくらいのサイズ感だという事で、マガジンの外側をカットし、内部もちょこっと加工して付くようになりました。近くで見なければまあまあな出来だとは思います。つーかカッコいい。



続いてハイダー部分。最初は64のフラッシュハイダーにテープグルグル巻きで厚みを出してブラストディフューザー直刺しで行こうと思ってましたが、ぶった切って何用か忘れたサイレンサーアダプターをねじ込み14mm逆ネジ仕様に変更。これでsurefireのフラッシュハイダーを取り付け出来る様になり、ブラストディフューザーも正規の方法で装着できるようになりました。14mm逆ネジにしとけば後でいかようにも遊べますしね。


次はリアサイト部分。まあご丁寧にリアサイト部分をレール化して416のリアサイト付けてあるので、元のリアサイトを豪快にぶった切って、ガタガタになった部分はパテ盛&ヤスリがけ。平らになったら20mmレールを装着。なんとなく端が斜めになっているのがフレームとの組み合わせよさそうと思いこの形にしました。問題はネジ&接着剤で固定していますが、ネジが長すぎてキッキングハンドル部分は半分くらいしか動かなくなりました。


次はこれ教えてもらうまで気が付かなかったんですけど、カートディフレクター付いてるんですよ。本当気が付かなかった。まあ加工は簡単で、適当に穴開けてネジを固定したら上からパテもって削って形を整形して塗装して完成。他の部分に比べたらイージーモードです。


次はセレクター。よく見ると形がARのものっぽい形をしているのでこれも加工。64のセレクターを半分ぐらいにスライスして上からこれまた適当なM4用のセレクターを接着。真ん中に穴を開けてねじ止めして完成。64式のものを半分活かしているので、ちゃんとクリック感はありますというか、これちゃんとしてないと任意の部分でセレクター止まってくれないんですよ。

イベント前、最後の加工になったのが417グリップの装着。多分ここが鬼門になるんだろうなーって思ってたんですよ。417と64式だとグリップサイズは無論、フレームのグリップ基部のサイズが全然違うんです。ここの加工が分岐点で、これまではマガジン変えれば撃てるだったのが、モーターを活かしながらグリップ交換が現在の僕の技術では無理だった事で完全に無可動電動ガン化することが決まり、それ以外にもどうしても負荷がかかる部分なので強度も欲しいと考えると、超強力接着剤で付けたくらいじゃ足りないけどねじ止めする場所もないとなった時、奇跡的にモーターケースが背骨として使用出来たんです。ちょっと加工しましたがこれで強度は出せる。あとは隙間になってします部分をパテで埋めて整形して塗装して完成。思ったよりも違和感なく装着できて僕自身びっくりしています。


イベントはここまでの状態で参加してきましたが、最後の最後にハンドガード上部へのレール装着を残したままだったので、ここまでやったからやるかと思い実施しました。多分、グリップの交換より簡単だと思うのですが、なんでやらなかったかと言うと、このハンドガード上部、プラ製で強度に不安があったんですよ。で、方法はもうこれに穴開けてレール直付けしかないと思っていたので、これに光学機器のせて強度保てるか不安で後回しにしてました。まあ、ありがたいことにこの時点では光学機器用のマウントが付いていたので後回しにしたって言うのもあるんですけど。強度についてはハンドガード裏側に1mm厚のアルミ板を張り付け、レールから固定用のアームみたいのが伸びていたので、これもネジで固定してなるべく負荷が分散するようにしました。一応想定している強度は出たかなというのと、副産物でハンドガードのガタ付きも減少していい感じになりました。

載せているサイトはイラストも多分そうだと思うのと、サイトロンのMD-33を89式に載せているので同じもの載せれればご機嫌なのですが、いかんせん高い。流石に弾出ない銃に3万以上する光学機器載せれないし、中古で買ってもまあまあいい値段するし、でも物は良いものだからもう一個くらい持っててもとか考えてたらなんかMD-33のレプを発見。え?サイトロンのレプなんてあるの?とか思ったんですが、形は良いし、エレベーションノブが無駄に武骨でカッコいいし、安いしで即購入。これで僕のH&K社改修型近代化64式小銃が完成しました。いや電動工具も万力も使わず手作業だけでめっちゃ頑張った。


<クリックすると大きくなるやつ>

これ、オプション無し状態でも滅茶苦茶カッコよくないですか?なんかこの状態は本当にありそうだな―と思っちゃいます。

<クリックすると大きくなるやつ>

イラスト準拠の状態。
イラストだとアンダーレールと着剣ラグが無いのですが、譲っていただいた時にアンダーレールと着剣ラグ部分のレールが付いた状態だったので、この二カ所は基本活かそうとフォアグリップとライトを装着しています。
という訳で、念願かなって完成できた64式ハマポリカスタムでした。
本当、あのタイミングで譲っていただいたくまぼんさんご夫妻には感謝が尽きません。この場を借りて改めて感謝申し上げます。読んでくれてるかわからないけど。
最後に、コッキングハンドルが本当はG36の様に折り畳み式になってるっぽいのですが、それはもう3Dプリンターとか使わないと再現できないと断念してます

EULEN/#JPNLEMイベント時の一枚
photo : ひろぽん a.k.a. とうちゃん @k_hissatu